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二重身

  • 南3-4ホール | く-72 (小説|短編・掌編・ショートショート)
  • にじゅうしん
  • にしこ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 66ページ
  • 500円
  • 2024/12/1(日)発行

  • ドッペルゲンガー、透明人間を題材にした短編2編を収録しました。

    「二重身」
    盆が終わってほどなく、夕四郎は帰省の途についていた。 ――十二時に例の場所で。 手紙のとおり、待ち合わせ場所に行くと、許嫁が彼を待っていた。 久方ぶりに見る許嫁の姿に、夕四郎は我が目を疑う。 彼の前に現れた、顔も、髪型も、着ている洋服も同じ女たち。 二人は許嫁と同じ声で、同じ台詞を口にした。 「説明を、させてください」 突如として二人になった許嫁を前に、夕四郎は選択を迫られる。

    テーマ:ドッペルゲンガー×百合×置き去りにされる男


    「インビジブル・ガールズ」
    中堂彩生は、透明人間であること以外、いたって普通の女子高生だ。 後ろの席の美しい少女、仲西透子は今日も彩生を昼食に誘う。 友達になれるかも、と期待していた彩生だったが、 「そんなんじゃない」と仲西が否定するのを耳にしてしまう。 ――じゃあ、私たちは何なのだろう。 悶々とする日々のなか、仲西に友達を傷つけられたという少女が現れる。 「あの子はやめといたほうがいいよ」 仲西の真意を知るため、彩生は、どうして自分と仲よくしてくれるのかと、彼女に問いかける。

    テーマ:透明人間×百合未満


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