保健室で昼寝したい
- 南3-4ホール | ち-18 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
- ほけんしつでひるねしたい
- 伊藤七
- 書籍|B6
- 54ページ
- 1,000円
- 2024/12/1(日)発行
- 初めて制作した歌集「保健室で昼寝したい」を販売予定です。
◆こんな短歌を収録しています
あたしまだしゃべれないけど「行ったよね」っていつか言うから写真を撮って
保健室の毛布 母から抱きしめてもらえない思春期を包んだ
ONE FOR ALL ALL FOR ONE 保健室で寝てる間に決まってた
彼氏より好きな先輩 集会の司会で噛んで私だけ笑った
真夜中のテスト勉強終わるとき犬も自分の寝床へ戻る
カピカピのねぎ。そういえば母さんってこういうところちゃんとしてたなぁ
寂しくはないけど食器を洗わずにシンクに溜める私に戻った
新しい彼女は私よりブスで歯並びだけは私よりいい
細かくは人並み以上に優しくて無責任さのせいだと思う
会いたくて3品作った 来るのかも分からないまま新米炊いた
境目がなくなるまでは抱きしめて ひとつの化石としてのふたり
ベーシックカラーが売れるユニクロの黄色としての役割で待つ
「金木犀好き」って言ったら量産の女みたいじゃん 串カツが好き
老眼の祖母でも読める大きさか分からないまま新姓を書く
コレジャナイ感じのひまわり咲いたけど咲いたからには太陽を見よ
