こぼれる朝、抱えたひかり
- 南3-4ホール | た-86 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
- こぼれるあさ、かかえたひかり
- ほかほか倶楽部
- 書籍|その他
- 32ページ
- 600円
- 2024/12/1(日)発行
- 「朝」の本をつくろうと決めたとき、示し合わせたようにふたりの頭に浮かんだのは、ヤマシタトモコ先生の漫画『違国日記』の台詞だった。
"必ず来る、新しくて美しいもの"。
このことばを、何度心で噛み締め、繰り返し唱えただろう。大げさに聞こえるかもしれないけれど、この台詞と出会ってから、わたしの「朝」に対するイメージはがらりと変わった。
夜が好きだった。けれどその夜のなかで、いつも朝を願っていた。「明けない夜はない」なんて陳腐なことば、信じたくなかった。しかし生きれば生きるほど、それがほんとうだったことを知った。
この本は、風景をデッサンして絵の中に閉じ込めるように、今、わたしたちが心で見ているものを、デッサンするように、ていねいに言葉に書き起こすシリーズの第二弾です。今回のテーマは「朝」。わたしたちの紡いだことばが、どうか誰かにとっての"新しくて美しいもの"になることを願って。
(本編「はじめに」より抜粋)
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エッセイ6編ほか、短歌や写真を収録した新刊です!
