この気持ちに名前をつけるなら、「島崎くんのことが好き」が一番ぴったりなのはよくわかる。でも、「好き」という言葉を使ってしまうと、さらに面倒なものになってしまう気がした。「恋」と言ってしまえば美しいけれど、途端に儚いものになってしまう。私と島崎くんの間に起こったことは紛れもなく現実なんだ。それだけは確かなことなんだ。A6(文庫判) / 本文64p / 500円
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