短篇集 挿文綴 散文拾
- 南3-4ホール | う-82 (小説|妖怪・もののけ)
- たんぺんしゅうさしふみつづりさんぶんしゅう
- 遥かの都 彼方の国
- 書籍|その他
- 26ページ
- 500円
- https://hrk385knt92.tumblr.co…
- 2024/1/14(日)発行
- 【掲載画像はイメージです。実際の書籍表紙とは異なります】
こちらは長編連作「星めぐり常世草子」各巻の補助的役割を担うために編纂した「断片的資料集」です。
「星めぐり常世草子」本編の世界観をより深く探っていただくための四篇の小話と小さな絵を収録しております。
1編あたり2〜3ページの本当に短い話のみの収録ですので、当サークルの文章の雰囲気を掴むための試し読みとしてもおすすめです。
本編読了後にお読みいただいても、読了前に読んでいただいても、差し支えございません。 あるいはお読みいただかずとも本編はお楽しみいただけます。特に今回の「散文拾」に関しましては本編の中で触れない範囲についての補足的なお話を集めております。
お読みいただくことで本編に登場するキャラクターたちにもう少しだけ色が加わるような、そんな話を集めました。そんな、誰の記憶の端にもかからぬような瑣末なお話。
冊子サイズ(予定):A6判横長
以下収録編のご紹介です。
・風天縁起
天の王は風の天を見立てんと、北風、南風、東風、西風の四つの風を呼び寄せられ、四つのうち最も多く知識を得、また貪欲に知識を求めし風に天としての姿を与へやう、と仰られました。・鬼の嫁入り
あるとき舞ひの巧みなる羅刹女の舞踊が帝天王の御前で披露されました。帝天王はこの舞ひにいたく心付き、是非我が天界の王宮へ迎へやうと仰られました。・をちうお
かつて炎は天にのみありて、地には明りも熱もございませんでした。炎を盗みた天人らは天の王の怒りを受け、炎を抱きて地の底にございます星の海へと堕とされました。かのごとき姿に堕とされた彼らを鬼どもは「堕魚」と呼んでおります。・御還りの儀 縁起
この島で行われていた儀式の全容は未だ明らかでない。だが、島を離れ島外の者と血を交えた生き残りが今もごく僅かに存在し、彼らより儀式の縁起について聞くことが叶った。
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