仏・米・露の翻訳文学から物故作家に纏わる創作、エッセイ、写真、ドローイングまで、「死者たち」「光」をテーマとし、第一線で活躍する小説家から気鋭の文筆家、
翻訳者、写真家、俳優、ミュージシャンまで多様なジャンルで活動する表現者たちによる初公開作品のアンソロジー。
海外文学に特に力を入れ、アルトー「イヴリーの手帖」抜粋、バタイユ「仮面」「髑髏」、ミショー「霊感に照らされた時代」、 ツァラ「逃走」は本邦初訳。
また、デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ、
アレクサンドル・ヴヴェヂェンスキィ、
エドゥアール・ルヴェといった日本ではまだあまり知られていない作家の作品も収録。
※ 文フリ限定価格2,000円で販売します。
通常価格は2,200円(税込)となります。
※ 一部B級品を割引にて販売いたします。
◎内容(著者五十音順)
いしいしんじ(イシイ・シンジ) 創作「イリュミナシオン」
板倉紗甫(イタクラ・サホ) デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ「ナイフの刃先で生きる」翻訳
江川隆男(エガワ・タカオ) 論考「死の系譜学」
江澤健一郎(エザワ・ケンイチロウ) ジョルジュ・バタイユ「仮面」「髑髏」翻訳
小野麻早(オノ・マサオ) 写真
狩野萌(カノウ・メグミ) 写真、エッセイ「生きることはアンラッキー」
菊池真未(キクチ・マミ) 写真
栗原雪彦(クリハラ・ユキヒコ) ドローイング、アルチュール・ランボー「見者の手紙」抄訳、論考「火を盗むもの」
ケンゴマツモト エッセイ「蛾」
階戸瑠季(シナド・ルキ) エッセイ「無題」
角由紀子(スミ・ユキコ) エッセイ「偉大な科学者スウェーデンボルグと幽体離脱」
谷昌親(タニ・マサチカ) 小説「アルチュール・クラヴァンは生きている」
東海晃久(トウカイ・アキヒサ) アレクサンドル・ヴヴェヂェンスキィ「まわりにもしや神さまが」灰色ノート」翻訳、解題「言語の貧しさを敬え、あるいは死に、死にならえ、歌い人にして貧しき騎士よ」
中原昌也(ナカハラ・マサヤ) 小説「世にも女々しき名人芸」
南條みずほ(ナンジョウ・ミズホ) エッセイ「1」
濵岡美咲(ハマオカ・ミサキ) 写真
原智広(ハラ・トモヒロ) アントナン・アルトー抄訳「アントナンアルトー『イヴリーの手帖』との対峙」、エドゥアール・ルヴェ「自画像」抄訳、ジャック・リゴー「俺は真面目になる……」翻訳
マリエレーヌ・ポワンソ 原口統三「二十歳のエチュード」仏語抄訳
宮脇諒(ミヤワキ・リョウ) アンリ・ミショー 「霊感に照らされた時代」「山の娘」「完全性に向かって」 翻訳、ジャック・リゴー 「自殺総代理店」「鏡 断章」翻訳
矢田真麻(ヤダ・マアサ) ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル「ディルク・ラスプの回想」に纏わる創作「音読者」
山本桜子(ヤマモトサクラコ) トリスタン・ツァラ戯曲「逃走」抄訳、ツァラ, ブルトン他「バレス裁判」記録抄訳、解題「不可視の加害者連盟」
吉田棒一(ヨシダ・ボウイチ) エッセイ「塊鐡」
◎編集
矢田真麻, 山本桜子
◎発行人
原智広
◎装丁/装画/本文デザイン
栗原雪彦
◎版元
合同会社イーケーステイス
***
日本ではあまり知られていない海外作家の作品を簡単にご紹介します。
▶︎デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ(1954-1992)アメリカのアーティスト/エイズ活動家。フィルム映像やランボーを題材にした写真作品など、実験的な作風で知られる。回顧録『Close to the Knives』より「ナイフの刃先で生きる」を収録。
▶︎アレクサンドル・ヴヴェヂェンスキィ(1904-1941)ロシアの作家。ダニイル・ハルムスらとともに文学グループ「オベリウ」を結成。ソ連当局に逮捕され、送致されたクルスクで書かれたとされる「灰色ノート」ほか2篇を収録。
▶︎エドゥアール・ルヴェ(1965-2007)フランスの作家・写真家。幼なじみの自殺を扱ったとされる「Suicide」を書き上げた後、42歳で自殺。ドイツ・ロシア・アメリカなど15か国で翻訳されている「自画像」の部分訳を収録。
こちらのブースもいかがですか? (β)
創林舎 Агитпроп すぱんく苑 同人雑誌『概論』 FUTOBOOKS ぬかるみ派 LETTERS UNBOUND [出版社] あいんしゅりっと フヒトベ Cato Triptyque