ルリユールはかく束ねり
- 南3-4ホール | う-86 (小説|妖怪・もののけ)
- るりゆーるはかくたばねり
- 末喜晴
- 書籍|文庫判(A6)
- 296ページ
- 700円
知と美の羅列を束ねて綴じる それは私は本と呼ぶ
ルリユール(製本家)であるジャン・ジャック・ロバンは失踪した父の後継ぎ、若くしてパリのカルチェラタンで製本工房を営んでいる。 ある日ジャンは失踪した父の部屋から一冊の本を見つける。その日からジャンのもとに次々と現れる、人種や国籍が違う外国人達。彼らはジャンに『獣の檻』と呼ばれるその本の所有者になるよう懇願する。 本にはページに人の魂を綴じ込める力があり、取り込まれた者は生前に拘っていたことが一つ、能力として与えられる。その本が父の失踪の原因であることを知ったジャンは、本の所有者になることを決めるのであった。 フランス・パリとエジプトを舞台に、親子の絆をつなぐ一冊の本の物語
