エッセイ『「偶然」の命』宵野雪夏
私は戦争の当事者ではない。しかし、ほんの数代さかのぼれば戦時を生きたひとびとに突き当たる。そのひとたちは生き残ったからこそ、いま私はこうして文章を書けるわけだ。ところで、あの戦争で生死を分けたものとは?
それは「運」ではないか? そんな疑問を出発点に、さまざまな作品等を取りあげながら考えてみた。
小説『南京大虐殺はなかった』
映画評 『本当の戦争映画の話をしよう ――『地獄の黙示録』の成功と失敗について』南入おちつき
私たちと映画との距離。私たちと戦争との距離。それらを破壊するゲリラと、ゲリラを破壊するイデオロギーについて。または、見苦しくない嘘についての、泥沼のエッセイ。
映画評『偶然性と語ることの特権性 映画『U・ボート』評論』 雲葉零
『U・ボート』は第二次大戦時のドイツ潜水艦(通称Uボート) U96の苦闘を描いた作品である。そんな本作の原作者が実際にUボートに登場していた従軍記者だったことと、本作の衝撃的なラストをヒントに偶然性と語ることの特権性について考えた評論。こちらのブースもいかがですか? (β)
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