こちらのアイテムは2024/12/1(日)開催・文学フリマ東京39にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京39公式Webサイトをご覧ください。

月の海

  • あ-43 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • つきのうみ
  • ひじりあや
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 24ページ
  • 300円
  • 「あたしのために生きて」


      12月の終わり、つぐみは鎌倉で親友のみかげと再会する。久しぶりにみかげと会い、つぐみはあの日のことを思い出す。

    つぐみとみかげは中学のときに出会った。ふたりには1つの共通点がある。ふたりとも吉本ばななの小説の主人公と同じ名前なのだ。名前がきっかけでふたりは親友になり、つぐみが中学時代を振りかえると、つぐみの隣にはいつもみかげがいた。 高校入学と同時にみかげは神奈川に転居をしたものの、みかげとは東京や鎌倉で何度も会っていた。そして好きな人ができたこと、交際をはじめたことを聞かされる。いつか会わせてあげるね、と語っていたものの、その「いつか」はこなかった。 8月。恋人が亡くなったと電話があった。すぐに会いに行くものの、その後、みかげとは連絡がとれなくなり――。

    ※2025年春にだす新刊『流れ星、ひとつ』に収録される短編です。つぐみの物語を先行して読みたいひと向けの本です。文学フリマ東京39だけで配ります。

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。

同じ出店者のアイテムもどうぞ

月の夢Polaris月の海小さな世界初恋が終わる日に/First Love on the Last Dayイカホノススメひまわりの姉妹に会いに フラ・フラダンス聖地巡礼写真

「気になる!」集計データをもとに表示しています。