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古典モノ語り

  • A-29〜30 (ノンフィクション|その他)
  • こてんものがたり
  • 山本 淳子 (著)
  • 書籍|A4
  • 300ページ
  • 2,090円
  • https://00m.in/nmttw
  • 2022/12/26(月)発行
  • 争いの舞台装置「牛車」、言えない言葉を託した「扇」、中と外の人の距離感が表れる「御帳台」……。
     小物から家具、植物など、古典文学には人物の感情や象徴的意味を表現する印象的な“モノ”が数多く登場します。 本書ではそうした“モノ”にスポットを当て、古典文学の新しい読み解きかたを提案。
    『源氏物語』や『枕草子』などの名作から知る人ぞ知る史料まで、幅広い作品での描写を挙げながら、それらの“モノ”に込められた意味と担った役割を解説します。 章ごとに“モノ”をピックアップしてそれにまつわるエピソードを紹介しているので、古典が苦手な人でも楽しみながら当時の知識を学べます。
    古典が好きな人にとってはより作品の理解を深め、新しい味わい方を見つけるのにぴったりの1冊です。
     
    【目 次】
    はじめに
    本書で登場するモノたち
    第1章 牛車1 走る
    第2章 牛車2 争う
    第3章 築地1 囲む
    第4章 築地2 呼び込む
    第5章 橘1 実る
    第6章 橘2 待つ
    第7章 犬1 集う
    第8章 犬2 呼ぶ
    第9章 泔1 整える
    第10章 泔2 手こずる
    第11章 御帳台1 護る
    第12章 御帳台2 侵す
    第13章 扇1 あおぐ
    第14章 扇2 託す
    第15章 物への書き付け1 切羽詰まる
    第16章 物への書き付け2 遺す
    引用作品・参考文献
    引用作品概要
    地図等
    あとがき

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