こちらのアイテムは2024/5/19(日)開催・文学フリマ東京38にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京38公式Webサイトをご覧ください。

walking postcard vol.6

  • 第二展示場 Eホール | お-46 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • うぉーきんぐぽすとかーど
  • 風野湊
  • 書籍|A5
  • 600円
  • 2022/11/20(日)発行
  • 【もう少しだけ軽やかに、もう少しだけ緩やかに。】

    【個人連載雑誌 / 第6号 / A5 / オンデマンドフルカラー表紙 / 62P / 小部数・再版予定なし】

    『walking postcard』は、呼吸書房が2018年11月から発行している小さな雑誌です。
    書き手はひとまず私ひとり。一冊の本にまとまる前の、小説や旅行記、短編や掌編、散文、詩、独り言などなどを、旅先から送る便りのように、気の向くままに、自由に、お届けできたらと思っています。

    2024年5月時点でラスト3冊&再販予定はありません。

    vol.1(完売) https://c.bunfree.net/p/tokyo29/12011
    vol.2(完売) https://c.bunfree.net/p/tokyo28/13987
    vol.3(完売) https://c.bunfree.net/p/tokyo31/17084
    vol.4(PDF無料配布)https://kokyushobo.booth.pm/items/2561686
    vol.5 https://c.bunfree.net/p/tokyo34/23833

    ====================================

    the letter from "rain forest" — 遠い国からの手紙 追伸 —

    既刊『すべての樹木は光』の30年後、ある町角での後日談。大人になったチジュが、ニイジェと再会し、二人でひとときの旅行に出かけるお話です。本編の記憶が朧げにあれば読了に支障はない、はず。きっと。

    ユハの主観で語られた本編とは異なり、こちらの後日談はチジュの視点によるものです。
    物語は既に幕を下ろした後。登場人物はチジュ、ニイジェ、本編未登場の新キャラクターのみ。
    本編を読んでくださったあなたへ、ささやかな再会のひとときを楽しんでいただけますように。
    ※文字数はおよそ30,000字ほどです。

    チジュはようやく、この二人旅がもうすぐ終わることを自覚した。気づけば言葉がこぼれおちていた。
     「ニイ」
     「なんだい」
     「どうしてあのとき、いなくなってしまったの」

    ▼冒頭(10000字)の試し読みを公開しました
    https://kokyushobo.com/book/trees_light/vacation/

     ====================================

    本誌に掲載する文章たちは、いずれも「途上」のものです。いつか単行本の中であなたに再会する日には、まったく違う形になっているかもしれませんし、まったく同じかもしれません。
    そんな変化も含めて、この新しい便りが、楽しんでいただけることを願っています。

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