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彼らは唯の夢

  • 第二展示場 Eホール | お-46 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • かれらはただのゆめ
  • 風野湊
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 54ページ
  • 500円
  • 2021/11/23(火)発行
  • 【忘れがたい風景たちへ。】

    【幻想掌編集 / 文庫判 / オンデマンドフルカラー表紙 / 54P】


    彼らは唯の夢だから、本当は何も語らない。
    彼らは唯の夢であり、物語でも何でもない。
    彼らは唯の夢だけど——

    ====================================

    本書は、著者の夢日記を元に創作された幻想掌編集です。
    第33回文学フリマ東京の新刊となります。

    Twitterへ投稿した140字の夢日記から、当時見た夢を思い出し、ときには改変し、修飾して、忘れてしまった箇所は空想で繋ぎあわせながら、六つの掌編を書き起こしました。
    いずれも厳密には夢そのものではなく、物語としては筋書きが曖昧で、詩と呼ぶには少々長すぎる。
    おそらく最も近い言葉は「風景」なのだろうと思います。

    <収録作品>
    ・砂漠と旅の話を
    ・春の光を塗り替える
    ・環世界の岸辺で二人
    ・聴衆は生きている
    ・だから自由のはずなのに
    ・だから自由にどこまでも

    ※収録作品はすべて書き下ろしです。
    一部作品はWeb上での公開を予定しています。

    各掌編の掌編掌編掌編試し読みを以下ツイートにまとめました。
    https://twitter.com/feelingskyblue/status/1459878432301481990

    ====================================

    何故そんなことを気にしたのか、夢の中のわたしは知らない。
    分からない。気づきもしない。口元を見せて笑いあう、お客たちの誰に聞いても答えは返ってこないだろう。これは唯の夢、現実から遠く離れ、——すべてが自由であるはずの国。

    Special Thanks
    表紙装画:ほがり仰夜さん https://twitter.com/torinomeBinzume

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