【短編集】泡沫に沈む夢

• 第二展示場 Eホール | け-16 (小説|BL)
• うたかたにしずむゆめ
• hamapito
• 書籍|文庫判(A6)
• 172ページ
• 800円
• 2023/7/15(土)発行

• 泡沫に沈む先で優しい夢を――
  

  　＊収録作品＊
  「タイムトラベルシンデレラ」※書き下ろし
  「冬の海と魚が嫌いな僕のはなし」「夢雲売り」「黄昏時に流れる歌は」「金魚と罪悪感」「蛍と彼女」
  「――ね」「アイスと夜と指先に残る熱」「アイスと夜と彼が知らないこと」「謎は謎のままで」
  「神さまになんてならないで」「降り続く雨の音」「箱庭ゲーム」「僕の可愛い彼女」
  
  闇の先に光を見るのか、光の先に闇を見るのか
  光だけではないhamapito作品をお楽しみください
  
  双子の実歩と果歩、恭一の三人は幼馴染だった。
  中学三年生のある日、果歩が「ふたりで『実歩」になるの」といういたずらを提案するまでは……。
  恭一との時間をそれぞれが過ごすことは、今までと同じ「共有」ではない。
  そう気づいたとき、三人の「答え」は変わっていた。
  ――お姫様がふたりいたなら、王子様はどうすると思う？（タイムトラベルシンデレラ）