破壊の神と英雄の子

• 第二展示場 Eホール | か-31 (小説|ファンタジー・幻想文学)
• はかいのかみとえいゆうのこ
• 千里一兎
• 書籍|文庫判(A6)
• 380ページ
• 1,000円
• https://overtales.work/hakai-…
• 2022/11/20(日)発行

• ――信じる心が、神の力となる。

  1巻完結モノとしても楽しめる
  バディアクション英雄譚シリーズ第1作目!!

  
  

  ■あらすじ

  イスメトは『村で一番の戦士』の息子。
  しかし、16歳にして低級魔獣すら倒せない落ちこぼれだった。
  『父さんのような英雄になりたい』
  そんな夢は、子供時代の戯言として諦めかけていた。
  
  ある日、幼馴染みの少女エストに鼓舞され、
  神の力が宿るとされる神器を探すことになる。
  しかし、訪れた遺跡で二人は謎の巨大魔獣に襲われた。
  
  絶体絶命の時、イスメトの頭に知らない男の声が響く。
  
  【助けてやろうか？　お前かその娘、どちらかの人生（いのち）と引き換えに】
  
  声の主・旧神セトと契約し、イスメトは戦神の力を得る。
  しかし、信仰を失って久しい旧神の力は衰えており、苦肉の策でエストの体に魔獣を封印することになってしまった。
  
  彼女を救うためには、信仰を広めてセトの力を取り戻すしかない。
  イスメトはこのオアシスを管理する大神官を頼るのだが――
  
  「セトは、世界に混沌と魔獣を解き放った“破壊神”の名だ！」
  
  援助を受けるどころか、逆に命を狙われることになるのだった。
  
  ――――――――――――――――
  
  真面目でお人好しな落ちこぼれ少年と、
  粗暴で誤解されがちな破壊神による、
  名誉挽回・汚名返上、古代エジプト風バディヒーローアクション！
  
  

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  ※注意：身体欠損・大量出血などを想起させる描写アリ
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