こちらのアイテムは2022/11/20(日)開催・文学フリマ東京35にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京35公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

みんなのかなづかひ 創刊準備號

  • 第一展示場 | T-07 (評論・研究|文化研究)
  • みんなのかなづかひ さうかんじゆんびがう
  • 押井徳馬、他
  • 書籍|A5
  • 400円
  • http://seikana.org
  • 2016/5/1(日)発行
  • PDF(見本): http://osito.jp/dojin/b22a01_preview.pdf

    歴史的仮名遣による文芸同人誌である「正かなづかひ 理論と實踐」の後継誌、「みんなのかなづかひ」(編輯スタッフは今のところ押井徳馬のみ)が2016年11月に始まります。今回はその前宣伝も兼ねて「創刊準備號」を制作しました。
     題名に「みんなの」と付けたのは、「専門家だけの」「エリートだけの」の反対の意味としてです。「歴史的仮名遣なんて中学高校の授業には必要ない、あんなのは大学の選択科目と、古典を研究する専門家に任せれば良い」と主張する人が一部に居ますが、せめて基礎的な部分については知つておいた方が、「国語を豊かにする」のに役立つはずです。興味のあるみんなに門戸が開かれてゐるし、気軽に学んで読んで使つていいのです。

     また、「歴史的仮名遣なんて『みんなの読めない』表記で書くな、お前は相手に読ませる気が無いんだろ」と云ふ主張に対する反論でもあります。その先入観を捨てて、だまされたと思つて読んでみませんか。旧漢字が慣れないのは確かですが、それさへクリア出来れば、案外読めるものです。

     本誌は、読むだけのあなたも、実際に書いてみたいあなたも応援します。

    【内容予定】
    [漫画]かながある(コシヌケ1040)
    [戯曲・解説]「を」はウ段になりました!?(押井徳馬)
    [論攷]ヤ行のエ(隅須正昭)
    [漫画]守らなくていいの? 漢字のとめはね(押井徳馬)
    [小説]カルメラ・ダングーと魔女の黒猫 番外 玄の生ひ立ち語り(名賀月晃嗣)
    [エッセイ]女兒向けお着替へ筐體ゲーム囘顧録(刑部しきみ)

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