こちらのアイテムは2022/11/20(日)開催・文学フリマ東京35にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京35公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

明治スチームパンク小説集

  • 第一展示場 | G-04 (小説|SF)→配置図(eventmesh)
  • めいじすちーむぱんくしょうせつしゅう
  • 高田敦史、渡辺公暁、森川 真
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 200ページ
  • 600円
  • 2022/11/20(日)発行
  • 架空の明治を舞台に、「お雇い外国人」と呼ばれた科学者・エンジニアが登場するSF/伝奇短編小説三編を収録。

    「ボーイズ、ビー」(森川 真)
     一八七七(明治一〇)年。西南戦争の戦場から、薩摩軍の少年兵・迫龍二(さこりゅうじ)が銃と弾薬の調達のために東京にやってくる。龍二は工部大学校のお雇い外国人ヘンリー・ダイアーと出会い、新型機関銃の提供を見返りとして札幌農学校の教頭ウィリアム・クラークの殺害を依頼される。

    「ナウマン対マーモウドン」(未完)(渡辺公暁)
    一八八五(明治一八)年徳島。朱色の肌を持つ妖怪トウが潜み暮らす山中の村に、四国の地質調査を完成させるべくナウマン一行が立ち寄った。その晩に土葬された遺体から、骨だけが消失するという怪事件が起きる。ナウマンは頭脳と体内の大出力歯車を回転させ真相を探るが、事態はトウですら予想しない方向に進展していく。

    「天狗と十二階」(高田敦史)
    一八九二(明治二五)年東京。探偵・野口幹(のぐちみき)の元へ、魔女・芝浜里(しばはまさと)が訪れる。魔女の依頼は、風船乗りスペンサーの盗まれた気球を探すことだった。野口は手がかりを求め、浅草十二階に居たという老人・笠屋高森(かさやたかもり)を探す。

    ご注意ください:三編中、一編が未完です。そのため、後日本書の「完全版」を刊行する可能性があります(その場合は、今回のバージョンを買った方への割引を行う予定です)。また、今回のバージョンについては電子版を刊行するかどうかは未定です。

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