こちらのアイテムは2022/11/20(日)開催・文学フリマ東京35にて入手できます。
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裂けよ、らうたし明朗の

  • 第一展示場 | A-59〜60 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • さけよ、らうたしめいろうの
  • 白石ポピー
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 600円
  • https://twitter.com/mongonogn…
  • 2022/11/20(日)発行

  • ■「裂けよ、らうたし明朗の」

     作品
     イカ墨スパゲティを啜る女  
     啓蟄よ来るな頭から涌く  
     春霖を祈る
     明朗の胎動
     胸キュン心不全  
     健全なるパン、健全なるサーカス
     純喫茶 盗掘
     明朗の黒  
     シロイルカ
     渇いた代わりに噛みちぎる  
     解剖台の傘  
     秋と馬鹿  
     イワシ  
     フェニルエチルアミンの旗手  
     ギロチン係の遅刻で少し伸びた時間で  
     短歌群 一  
     短歌群 二
     短歌群 三
     自由律俳句群 一
     自由律俳句群 二
     自由律俳句群 三

     
     「啓蟄よ来るな頭から涌く」  著者:白石ポピー

     啓蟄とは、冬ごもりをしていた虫たちが地表に這い出てくる、すなわち、頭が涌きだす時節だ。  春アレルギーの影響で、現実と自意識とを隔てる膜が弾力性を帯びはじめ、さらにその膜を、涌き出た虫たちが侵食してくる影響で、過酷な現実空間の寒空のもとで、自意識がちぎれた全身タイツを身に纏っているような、変態チックな感じになってしまって、震えがとまらないものだから、しかたなく自意識は真顔でパラパラを踊ったりするのだけれども、それは却って逆効果というか、より現実空間の寒空感を強まらせてしまい、その過酷さに耐え切れず、パラパラは加速度的にキレ味を増し、いつしか超高速な手足の動きに残像が見えはじめる始末。  ちぎれた自意識の残像ベイビー。  春アレルギーならびに頭部の啓蟄の感覚については、井上陽水の楽曲『桜三月散歩道』にて巧みに表現されている。

      「町へ行けば人が~」

       私も見倣って、今は君だけ想って生きようと思います。

     < 別バージョンを収録 >







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