こちらのアイテムは2022/11/20(日)開催・文学フリマ東京35にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京35公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

私がフェミニズムを知らなかった頃

  • 第二展示場 Eホール | あ-11 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • わたしがふぇみにずむをしらなかったころ
  • 小林エリコ
  • 書籍|四六判
  • 216ページ
  • 1,650円
  • 2021/5/12(水)発行
  • 機能不全家族、貧困、精神疾患、自殺未遂など、
    いくつもの困難を生き抜いてきた彼女が、
    フェミニズムにたどり着くまで。

    殴る父と耐える母、ハラスメントの横行、エロ情報の氾濫、あからさまな賃金格差、性犯罪におびえなければならない日常……。かつて1ミリも疑ったことがなかった「男女平等」は、すべてまちがいだったのか? もう黙ることはしない。体当たりでつかんだフェミニズムの物語。

    小林エリコさんは団塊ジュニア世代。団塊世代の私たちが育てた子どもだ。女の子からここまで自尊心を奪い、男の子がここまで自己チューにふるまう社会を私たちは再生産してしまったのか。でも、これは高い授業料を払ったけれど、「もう黙らない」ことを学んだ女性の闘いの記録。
    ──上野千鶴子

    俺たち男こそ耳を傾けるべきだ。ジェンダー格差と自己責任論が作り出した、この地獄に加担しないためにも。
    ──清田隆之

    「私は世の中が男女平等だと1ミリも疑っていなかった。しかし、それは全て間違いであり、それに気がつくのに私はとても時間がかかった。男女が平等でないと教えてくれたのはフェミニズムだった。フェミニズムを知った時の衝撃を例えるなら雷に打たれたような感覚とでも言えばいいだろうか。男女は平等でないというパラダイムシフトは私の中の壁を瓦解させた」(「はじめに」より)

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。

同じ出店者のアイテムもどうぞ

エリコ新聞2タケ漫画私たち、まだ人生を1回も生き切っていないのに私がフェミニズムを知らなかった頃生きながら十代に葬られ家族、捨ててもいいですか?わたしはなにも悪くないこの地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで

「気になる!」集計データをもとに表示しています。