又々少年、古書の海で腹を括る

• 第一展示場 | H-27 (小説|ファンタジー・幻想文学)→配置図(eventmesh)
• またまたしょうねん、こしょのうみではらをくくる
• 日野裕太郎
• 書籍|文庫判(A6)
• 88ページ
• 500円
• http://bit.ly/34P5EL2
• 2019/5/12(日)発行
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  黒猫の又々少年は
  家を出て古書店で勤めはじめた
  居心地のいい店、商店街
  そこで暮らす日々は過ぎるのがはやく
  又々少年は店に馴染んでいった
  
  ある日又々少年は
  雇い主の三毛猫店主から
  空を泳ぐ魚こと
  なり損ないの龍の話を聞き――
  
  人外日常譚。
  オリエンタルファンタジー中編。