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白線の内側

  • セ-05〜06 (小説|アンソロジー)
  • はくせんのうちがわ
  • かたつむり激怒
  • 書籍|A5
  • 116ページ
  • 100円
  • 2020/9/6(日)発行
  • 新刊。
    身近に存在しながらも普段意識することの少ない「白線の内側」をテーマにした作品集です。
    白線の下に広がる世界を舞台にした企画「白線の中の街」も収録しています。

    ①テーマ「白線の内側」 木村縦雄「地図にない境界」 何か白黒つけたい時、区別をつけたい時にはご用命を――「世界境界支援機構」 入社して半年が経過したある日、男はこの機構の理念について考えていた。 五三一〇「オモイデパート」 それはきっと、無くしてはいけない思い出だった。 廃墟となったデパートを探索する中での、邂逅と追憶の物語。 冬島さやか「この電車が駅を出たとき、私はきっと号泣する」 ささいな噂から疎遠になってしまった陽子と皐月。 十年後に再会し、帰りの電車で会話をするうちに、誤解が解けていき――。 矢野無村「先に立たず」 大学に入って、バスケットボールはやめてしまった。 コートの白線の内側だけが、本当の自分に出会える場所だった。 菅江真弓「バリエーション」 マジシャン、学生、クラスメイト、教師、棋士……。 何気ない日常の中で流れていく、ささやかな一コマの数々。
    ②企画「白線の中の街」 長月琴羽「雲の上はいつも晴れ」 駅のホーム、白線の向こう側。まひる、濃い青色の空。 うるさすぎない音量の蝉時雨と、くっきりと浮かんだ七色の虹。 n.n.「禁忌の白 ~あるいは世界の構造について~」 悪夢に悩まされる僕は、夢占いも得意なクラスメイト、マユさんに相談する。 そうして夢を読み解く中で、僕はその夢に隠されたルールに気づく。 一色麻衣「白線のない街」 転校生トガワはこの街に白線がないことを気にしていた。 そんな彼との交流を通じて、「白線のない街」の人々にも変化が起きていく。
    巻末付録 ひいろまい「へんせきにっき」 ひょんなことから始まった文学フリマへの挑戦。 これは編集責任者ひいろまいの戦いの記録である…

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