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【小説】これぞ我が銃、我が愛銃

  • ケ-14 (小説|ホラー・怪奇)→配置図(eventmesh)
  • これぞわがじゅう、わがあいじゅう
  • 後藤健児(映画ライター)
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 270ページ
  • 美しいものが見たかった。
    90年代、不穏な時代。音楽とちっぽけな情熱を武器に生き抜こうとする二人の女がわずかに輝いた日々を、温度の低い殺伐とした筆致で綴る、血の赤で染まった長編青春小説。
    【あらすじ】
    1996年に始まる物語。京香は歌手を目指していた。しかし、視線恐怖症のために断念した。春奈もまた歌手に憧れていたが、音声衰弱症のせいで歌うことすらままならない。ある日、京香の友人が自殺する瞬間を目撃した春奈は、通夜の場で京香と出会う。職場で受けた暴力により失声症に陥った春奈を励ますため、京香はかつて作ったデモテープを使い、春奈があたかも歌ったように見えるミュージックビデオ制作を思いつく。そのビデオが世間を巻き込み、彼女たちの運命を動かしていくのだが……。

    【あとがき抜粋】
    九十年代を舞台にしたかった。その時代だからこそ生まれるドラマを描きたいと思いました。自分にとって九十年代とは、不穏な空気と死(特に自死)のイメージ。そして、個と世間の、ときとして血が流れるぶつかり合い。それらのテーマを音楽、VHS、芸能界、生きづらさ、フェイクなどを絡めて、物語を紡ぐ試みをしたのが本書です。中心としたのは〈情熱〉です。情熱は飛び火します。いい意味でも悪い意味でも延焼し、くすぶり続けます。人類誕生以来、我々が火を完全に制御できた試しはありません。心の炎も同様で、発火した情熱がときに暖を与え、ときに破壊する。そんな人体自然発火現象を起こしてしまった人たちのお話です。また、ひふみかおりさんの『明けない空』を勝手なイメージソングとして聴き入りながら執筆を続けました。

    【著者紹介】
     神奈川県出身。VHS専門のオンラインレンタル「カセット館」主宰。雑誌、書籍にて映画評の執筆。『映画秘宝』(双葉社)、『別冊映画秘宝 恐怖! 幽霊のいる映画』 (双葉社スーパームック)、映画雑誌『シネ★マみれ』、ファッション雑誌『サムライイーエルオー』、メルマガ『映画の友よ』等。壷井濯監督『サクリファイス』、野本梢監督『透明花火』等の映画パンフレットでも執筆。最近は映画秘宝公式noteでも記事を執筆。

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