こちらのアイテムは2022/5/29(日)開催・第三十四回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第三十四回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

【小説】あの映画の幽霊だけは本物だ

  • ケ-14 (小説|ホラー・怪奇)→配置図(eventmesh)
  • あのえいがのゆうれいだけはほんものだ
  • 後藤健児(映画ライター)
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 214ページ
  • 一目でギョッとする表題作が問答無用の面白さ。「死んだ人が見える」少年とカルト映画を繋ぐ旅
    ーー「映画秘宝2021年4月号」書評より
    【概要】
    幽霊が見える孤独な少年の青春を描いた表題作『あの映画の幽霊だけは本物だ』をはじめ、外宇宙からやってきた異星人との奇妙な邂逅を描く、性暴力被害の対話劇『性暴力が星を滅ぼす』、世紀の天体ショーに浮かれる世間に背を向けた、孤独な少女の一夜の物語『絶対に夜空は見上げない』、新型ウイルス感染症が猛威を奮う中、平凡な大学生と映画館スタッフの苦闘を綴る『私には要も急もある』『映写機の回らない日』を収録した中短編集(全5篇)。

    ■収録作品
    ◇『あの映画の幽霊だけは本物だ』
    90年代、VHSビデオの時代。貞夫は幽霊が見える少年だった。自分だけに見える縞模様の死者。他人には見えず、誰とも共有できない孤独と恐怖。ある日、偶然に見たアメリカの低予算C級ホラー映画『サイキック・ストレンジャー 邪』に描かれていたのは、自分だけに見えると思っていた縞模様の亡霊だった。この映画の製作者は自分と同じ、本物の幽霊が見える者に違いない!貞夫はその映画の監督に会うため、単身渡米を計画するが……。

    ◇『絶対に夜空は見上げない』
    友達の誕生会であらぬ濡れ衣を着せられた小学生の彩子。まもなくやってくる世紀の天体ショーに浮かれる世間に背を向け、ひたすら足元だけを見つめ続ける彼女が見つけたものとは。孤独な少女の一夜の物語。

    ◇『性暴力が星を滅ぼす』
    過去に負った痛みと苦しみをいまも抱える、ある孤独な女性の前に、異星からの不可思議な来訪者が現われる。人けのない夜のコインランドリーを舞台に、両者の奇妙な対話が始まった。その邂逅によって、女性の心に変化が訪れるが……。性暴力被害についてのSF風味の対話劇。

    ◇『私には要も急もある ~羽田涼子VS新型ウイルス感染症~』
    世界中に広がる新型ウイルス感染症に、平凡な女子大生、羽田涼子と親友の結衣はどう立ち向かったのか。買い占めに至る群集心理をテーマにした、2020年3月のある戦いの記録。

    ◇『映写機の回らない日 ~北浦結衣VS新型ウイルス感染症~』
    未知の新型ウイルスに感染した映画館スタッフの結衣。自身は隔離され、職場の劇場は休館となり、未来への望みを失いかけた彼女にもたらされた映画の力とは。2020年4月のある戦いの記録。

    【著者紹介】
    神奈川県出身。VHS専門のオンラインレンタル「カセット館」主宰。雑誌、書籍にて映画評の執筆。『映画秘宝』(双葉社)、『別冊映画秘宝 恐怖! 幽霊のいる映画』 (双葉社スーパームック)、映画雑誌『シネ★マみれ』、ファッション雑誌『サムライイーエルオー』、メルマガ『映画の友よ』等。壷井濯監督『サクリファイス』、野本梢監督『透明花火』等の映画パンフレットでも執筆。最近は映画秘宝公式noteでも記事を執筆。

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。

同じ出店者のアイテムもどうぞ

【小説】これぞ我が銃、我が愛銃【小説】あの映画の幽霊だけは本物だ【映画評論本】恐怖と狂気と戦慄の映画時代

「気になる!」集計データをもとに表示しています。