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生活の批評誌no.4

  • テ-11 (評論・研究|社会批評・政治経済)→配置図(eventmesh)
  • せいかつのひひょうしno.4
  • 生活の批評誌編集部
  • 書籍|B5
  • 68ページ
  • 1,000円
  • 2020/8/10(月)発行
  • 生活の批評誌no.4

    特集 わたしたちがもちうる”まじめさ”について

    みんな、自分の”まじめさ”とどのように付き合っているのだろうか。
    気になって、しょうがなくなった。
    それはいつからだったか、”相手に対して自分が「他者」であることを、どこまでも自覚したうえでとる不干渉な態度”というものがあって、どうやら私はそれを、”まじめさ”と呼んで大事にしているらしい、ということに気づいた頃からだったか。
    傷つけたくなくて、触れないこと。大事な部分を侵したくなくて、踏み込まないこと。
    そんな”まじめさ”を手放したくはないけれど、それを握り締めたままどうすれば誰かと一緒にいれるのか、だんだんわからなくなった。

    だから、問いかけた。
    あなたは、自分の”まじめさ”とどのように付き合っていますか?
    人とかかわるときの危うさを手放さずに、どのようにして、誰かとともにいますか?
    わたしには見えない、この世界のあちこちで静かに試行錯誤されているであろう誰かの工夫と実践を知りたかった。
    ここにあるのは、その応答。であるような、そうでないような。
    でも、そのどれもが、その人の大事な部分に触れているような気がする。
    10人による文章・漫画・インタビューを収録しています。

    B5判|縦書き|68ページ
     企画・編集|依田那美紀(*諸事情により改名)
    発行日:2020年8月10日
    発行部数:300部
    手売り販売価格:900円(悪税抜き。*委託・通販の場合は価格変更予定)

    *手作業の工程を挟むリソグラフでの印刷のため、一品一品若干の差がございます。  
     乱丁、落丁がある場合はお取りかえいたします。
     

     ■目次(掲載順)

      A子|ゆりか

      炎・だいじょうぶですか・火|大前粟生

      欲望とその対策、生きづらさと秘密の通路|稲岡奈由

      暗い・明るい・おなじ場所 /わたしだけの湖 |塩川愛

      解体の方法 ー「女のことば」と高橋源一郎 |依田那美紀

      インタビュー いまここにある言葉を、書き記す —語りをめぐる”まじめさ”の話— |瀬尾夏美 

      ケーキを食べる練習 |梅澤奈央

      音楽の鳴る場所 |nu

      死よ人の望みの喜びよ |門戸大輔

      Null — 何もない私と関係性 |餅巾着 

      執筆者一覧

      広告:非実用品店めだか

      編集後記

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