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マルクスの物象化論[新版]

  • タ-23〜24 (評論・研究|現代思想・哲学)→配置図(eventmesh)
  • まるくすのぶっしょうかろん
  • 佐々木隆治
  • 書籍|A5
  • 520ページ
  • 5,000円
  • https://www.hanmoto.com/bd/is…
  • 2021/7/31(土)発行
  • 精緻かつ独創的なテクスト解釈で高く評価されたマルクス研究の名著、最新の研究成果を反映した「補論」を加え、[新版]として刊行。

    資本主義社会を根底で規定する論理、「物象化」とは何か?

    詳細なテクスト解釈と新MEGA研究の最新成果をもとに、マルクスの「新しい唯物論」を「哲学」ではなく「批判的・実践的」構えとして捉える新解釈を打ち出し、マルクスがその生涯を捧げた経済学批判プロジェクトの核心的概念「物象化」を解明する。そこから見えてきたのは、気候危機の時代に抗するための「素材の思想」としてのマルクスにほかならない。

    『カール・マルクス』(ちくま新書)、『マルクス 資本論』(角川選書)などの入門書を執筆し、正確でわかりやすい解説に定評のある著者による、マルクス理論の核心に迫る本格的論考。






    緻密なテクスト解釈を通じて、「素材の思想」としてマルクスを読み、「物質代謝」という概念に着目することの意義を示してくれた本。安易な批判を向けるのではなく、マルクスを丁寧に読み、困難に寄り添うことこそが、その現代的意義を明らかにするのである。(honto「哲学読書室」)
    ――斎藤幸平 大阪市立大学准教授


    過去の党哲学的な折衷から自由な若い世代による内在的マルクス研究の展開……
    著者の若々しさと妥協をさけようとする強い意志を感じさせる。(『社会思想史研究』書評)
    ――田畑稔(『唯物論研究』編集長)


    MEGA研究の最新の成果を反映させる形で、マルクスの物象化論体系にこれまでにない具体的で明晰な解明を提示している。(『季刊経済理論』書評)
    ――吉原直毅(マサチューセッツ大学教授)


    既存社会主義の崩壊後二十余年を経て、ようやく出るべくして出た書……
    グローバル資本主義を根底から覆すための基礎理論を提供している。(『図書新聞』書評)
    ――表三郎(予備学校講師)

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