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空華第一二号

  • ア-26 (小説|純文学)→配置図(eventmesh)
  • くうげだいじゅうにごう
  • 大坪命樹、藍崎万里子、冬月、杜埜不月
  • 書籍|A5
  • 314ページ
  • 700円
  • 2020/09/30(水)発行
  • 空華第一二号です。
     今回も、前号同様、巻頭に短歌を掲載しました。大坪命樹のほかに藍崎万里子の短歌が、それぞれ10 首ずつ、掲載されております。短歌の好きな方にも、ぜひ御覧になって戴きたいです。
     小説は、まず、大坪命樹著「ジオハープの哀歌」から始まります。首都圏に大震災が起きる中、復興に尽力する日外(あぐい)は、家族を失った悲しみの代わりに、美しい音楽を耳にする。歌姫への憧れがやがて恋情に発展していくが……。この話は、作者が敬愛するミュージシャン柴田淳に捧げた作品です。
     次に、冬月著「自分の星」。数学に才能を見出し、その方面の研究者を目指す雄一は、貧乏ながらに努力して大学院に進学する。新しい数式の解を求める論文を書こうとするが……。前号までの冬月の作風と大分変わった悲劇作です。
     三番目は、藍崎万里子著「喫茶店」。竜司と貴美子は、母に保証人になってもらおうと、婚姻届を持って待ち合わせする。その場所の喫茶店は、風変わりで美しい喫茶店だった。藍崎万里子の新境地として、ほのぼのと纏められた純文学です。
     最後は、杜埜不月著「浦島花子物語」。双子として生まれたにもかかわらず、出来の良い姉に比べ、何につけても劣等感を持つ花菜。姉の結婚式で前後不覚になるような騒動を起こして、精神病院に入れられるが……。激動の人生を歩んだ一人の女性を描いた味わい深い作品です。
     このほか、巻末に市販の小説の書評も載せてあります。
     ぜひ、御覧になってみて下さい。




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