『そんなものはなかった。
そんなものはなかったし
こんな場所もありません。』
毎度お馴染み私達の街シリーズ最新作、水色をした東京の裂目が失われてしまったことを悲しむことについて、或いはそんなものは最初からなかったのだということについて、私達のちょっと悲惨な他愛のない断章です。
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