こちらのアイテムは2019/11/24(日)開催・第二十九回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十九回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

無音の月

  • ツ-41〜42 (詩歌|俳句・短歌・川柳)
  • むおんのつき
  • きむらあつこ
  • 書籍|A5
  • 40ページ
  • 500円
  • https://ameblo.jp/nuharitanka…
  • 2019/11/24(日)発行
  • 新刊歌集のご案内です!

    著 者:きむらあつこ

    歌集名:「無音の月」

    フルカラー

    ぬはり社短歌会・神奈川支社所属のきむらあつこの新刊歌集です。
    「林檎をひとつ」「やがて夜」「さよなら銀河」に続く4刊目の私家版歌集となります。

    今回のテーマは「静かな時間としあわせ」。
    さまざまな時間や心の機微にともなう短歌を集めました。
    月や空、時間を過ごす中での人の心の移り変わり。
    ちょっとしたことで傷つき、泣いて、悲しんで・・・・・・。
    そんな人の心に寄り添う短歌です。

    当日、本人が一日ブースにいます。
    ぬはり社短歌会のブログやtwitterの管理人も務めています。
    いろんな方と交流を持ちたいので、ぜひ文学フリマ当日、お声がけください。
    よろしくお願いします。


    歌集「無音の月」より

    息を 忘れるぐらい見つめ合ふこの一秒に月は音無く
    (「無音の月」より)

    一群(ひとむれ)のコスモスありて秋の夕しづかの時間を風と過ごしつ
    (「時間世界」より)

    哀しみを受け止めるのが短歌(うた)ならばそれを愛へと昇華させたし
    (「文学を食(は)む」より

    若きらに齢(よわい)の影が忍びよるそれ一瞬に老いてゆきたり
    (「冬の花」より)

    いもむしのやうにのたりと転がりて互いに愛を囁き集む
    (「月の器」より)

    こんなにもソラが碧いと呟きてしあはせたちは何処(どこ)へ往くのか
    (「しあはせたち」より)






ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。

同じ出店者のアイテムもどうぞ

「短歌の雫」vol.1「四季折りおりに」其の二風の旅無音の月さよなら銀河

「気になる!」集計データをもとに表示しています。