殺人は、甘く切ない薔薇の香り

• Eホール(1F) | C-49〜50 (小説|エンタメ・大衆小説)→配置図(eventmesh)
• さつじんは あまくせつないばらのかおり
• 如月恭介
• 書籍|A5
• 200円
• http://www.yoake.net/Murder-s…
• 【魂を揺さぶる、甘く切ないマッド・ファンタジー】 
  男は、過去の忌まわしい出来事を払拭したかった。 
  女は、悲しい未来の出来事に心を痛めた。 
  そしてそれぞれの思いを胸に抱き、二人は人を殺めた。 
  男はその肉体で、女は銀色の短剣で、忌まわしい出来事をこの世から消し去った―― 
  それが正義だなどとは、もちろん思ってはいない。 
  彼らは、ただ許せなかったのだ。 
  弱きものを弄ぶ卑劣なクズどもが。 
  助けたかったのだ。 
  抗うすべのない美しき魂たちを。 
  そして…… 
  屍の転がる血の池から、あの香りが漂ってくる。 
  甘く切ない、薔薇の香りが―― 
  

  プロモーションビデオ

  http://youtu.be/dhZusakAhnQ
  

  ハードボイルドと呼ぶにはあまりに切なく、ファンタジーと呼ぶにはあまりにも過激。でもその先にあるのは、現代の法制度への疑問と正義への問いかけ。
  （心臓の弱い人は読まないでください）