こちらのアイテムは2017/11/23(木)開催・第二十五回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十五回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

歌は道 道は歌 うたはたう たうはうた

  • F-43 (詩歌|俳句・短歌・川柳)→配置図(eventmesh)
  • うたはたう たうはうた
  • AutoReverse(大鳳Birth)
  • 書籍|その他
  • 82ページ
  • 750円
  • 2017/09/17(日)発行
    • 創作いろはうたの歌集です。回文歌と巴表裏歌も収録しています。日本語の神秘、特異性、面白さは脅威です。回文歌やともゑうたとは、鏡面文の歌とも言えるなとある日気が付き、鏡歌:かがみうた、鏡面歌:きょうめんか、鏡面反転歌:きょうめんはんてんか、と造語し「鏡歌」と二冊目の本の題名にしました。今回は4冊目「歌は道 道は歌 うたはたう たうはうた」の通常装丁版を頒布します。

      【四十八音いろはうた】 ひらがな47音+んの四十八音の創作いろはうたです。「いろはうた」とは…すべての仮名を重複させずに使って作られた誦文(ずもん)のこと。「色は匂へど散りぬるを…」の47音のいろはうたが「~のいろは」等と既に代名詞として広く使われている事からも「いろはうた」とは全表音文字を全て重複せずに使って出来た歌の事でその形式で作られた歌を指す、という意味で一般名詞化されたものとして題名に使っています。

      ゑんこくぬかよ へゆねわけ  縁古陸よ 経ゆ根分け
      そらやえたとり みつにめて  空や得た鳥 水に愛で
      はなされしうを まひもほち  放されし魚 真日も保持
      おろせるいきの むゐあすふ  降ろせる息の 無為遊ぶ


      よあけのはんを てらすやみ  夜明けの晩を 照らす闇
      さわめくそこに うかふまゆ  ざわめく底に 浮かぶ繭
      おりなせるゐき ほとひたち  織り為せる閾 程日経ち
      えもしれぬいろ つねへゑむ  えも知れぬ色 常へ笑む

       

      ほんをとる まつりはやしね  盆踊る 祭り囃子音
      ふえたいこ あせうろへぬけ  笛太鼓 畔うろへ抜け
      みのもにひ くゑゆれおちて  水面に灯 垢穢揺れ落ちて
      さわめきよ ゐなかそらすむ  ざわめきよ 田舎空澄む


       【まわりうた 回文歌】 どちらから読んでも同じ文に成っている短歌です。

       みなもはゆ いめふなとした さくらなら くさたしとなふ めいゆはもなみ
      水面映ゆ 夢舟とした 桜なら 種多枝となふ 命游はも波

      みなきよは とほのいかつち うちてりて ちうちつかいの ほとはよきなみ
      海凪夜は 遠の雷 うち照りて 宙至ツガイの 陰は良き波

      【ともゑうた 巴表裏歌】 逆から読むと別の意味を成す文に成っている(表裏文と造語しました。)文で短歌にしたものです。ともゑうたとは私のまわりうたの先達お師氏の造語です。漢字を巴歌、表裏文歌、巴表裏歌と当て字をさせていただきました。どちらから読んでも同じ文になる回文に対して逆読みすると違う文になる表裏文です。それで和歌の形式で歌にしました。それぞれ俳句や散文詩も作っています。

      なかきつな ひきしこゑこひ かなきつと しほしひまたは みやまいとしき
      (上から)汝が絆 惹きし声恋ひ 鹿鳴き都度 思慕し日待たば 深山愛しき
      (下から)帰しと今 闇は賜ひし 星と月 汝が碑 声 古祠 機微懐きかな

      ※表紙画像は(仮)です。(マンデルブロ・フラクタルアート 奈良平群庵様提供)





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