黒い瞳

• Eホール(1F) | G-13 (小説|純文学)
• くろいひとみ
• merongree
• 書籍|A5
• 118ページ
• 500円
• 2017/9/18(月)発行
• 長編、短編の二本収録。A5サイズ118ページ。
   【黒い瞳】7.9万字 金髪碧眼が普通の日本で、小学五年生のロマは、珍しい「黒い瞳」を持つ移民の少女フィービーと友達になる。彼女を銭湯に連れていったことで、想像だにしなかった「正体」を知る。全く言葉を話さない彼女と遊ぶうちに、いつしかロマ自身がフィービーに「改造」されていく。
  群像新人文学賞二次選考通過作品。性的描写、BL、流血描写あり。苦手な方は閲覧注意。
   本文公開中：https://kakuyomu.jp/works/1177354054882991078
  
  【降られる】1.7万字 工事現場でバイトを始めた大学生の昭一は、わずか十一歳の龍星の下で見習いとして働くことになる。ある日龍星の妹が現れ、彼女に傘を貸したことから昭一の運命が狂い出す。善人の「逸脱」を描く短編。性的描写あり。苦手な方は閲覧注意。 ※公開中の「黒い瞳」に別の短編を追加して全文収録した形です。挿絵に手拭ぐるぐるフィービーあり。