こちらのアイテムは2016/11/23(水)開催・第二十三回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十三回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

幼神

  • Eホール(1F) | E-16 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • おさながみ
  • 孤伏澤つたゐ
  • 書籍|B6
  • 750円
  • 2015/9/20(日)発行
  • ――困ったことがあったらいつでも俺のところへおいで。めちゃくちゃに後悔させてやる。俺に愛されたことを、俺を拒んだことを、それを最後まで貫けなかったことを、後悔させてやる。


    人間はおれが視覚と聴覚と、おまけみたいにそなわっている触覚で行動していることがわかると、すぐに自分の信仰をためす。
    神は人間などに傷つけられたりしないはずだという盲信から、平気で害意を向ける。 


    「わたしのどちらかが書いたんだ。わたしがわたしを愛するためにつけ足した一行を、わたしは消さない。わたしがわたしへ向ける愛がたとえどんなかたちであったとしても、わたしはそれを呑みくだしてわたしの中に入れる。拒んだりしない」


    白い世界からきた神とその片割れと、少しの時間を過ごす人間のこと。

    pixviにて試し読みを掲載しております。こちらもあわせてどうぞ(pixivのものとは内容が異なります)
    2017年1月、同世界観の長編小説『しろい庭のむすめ』を刊行します。

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