【概要】
ちょっぴりエッチで かな~りおバカな旅行記シリーズの第9作(番外編を含めると10作目、旅行記全体では13作目)。
キャッチコピーは『パスポートは不要ですっ!』。
【あらすじ】
最近は旅情が強めのゆったりとした旅が続いていた。そのため、次は『これぞおバカ!』という爆発力のある企画にすることに決定。そして、おバカメインの旅の企画として今まで出番を待っていたのが『アメリカ横断の旅』だった。
かつて放送されていた某クイズ番組と同様に、東京ドームをスタート。成田空港→グァム→ハワイとチェックポイントを移動し、アメリカ本土へ上陸。その後も何か所かを経由してゴールのニューヨークを目指すというのが旅の概要だ。
ただし、時間と予算の制約があるため、アメリカ合衆国へ旅立つわけではない。それに単純にアメリカを横断するだけの旅なら、すでにたくさん行われていてつまらない。そこで日本の関東地方に存在する『アメリカの都市と同名地』を巡ることにしたのだ。こんな旅行記、見たことないはずだっ!
まさに旅行記の誌上かつ史上最小のアメリカ横断の旅となるっ!
さらに、各チェックポイントではご当地クイズを作り、読者の皆様へ出題するというルールにした。これで『アメリカ横断』と『クイズ』という要素が揃い、某クイズ番組をリスペクトしつつも完璧に似て非なるものとなっただろう。
ちなみにこの旅で問題になるのは、とあるチェックポイントへ時間内に到達するためには『深夜の長距離徒歩移動』と『冬の野宿』というふたつの愚行を同時に行わなければならないということだ。もしそれをしなければ、時間内にゴールへ辿り着くことが出来ない。
果たして、今回の旅先ではどんなアクシデントが起きたのか? そしてアメリカの都市と同名地とはどこなのか?
【備考】
・本文フルカラー90ページ/左開き/横書き
・旅行記内掌編小説を収録。
・雑学をていねいに説明した付録コーナーもあります。
・各種データも満載です。
・バス運賃は旅をした当時のものと、消費税増税後の運賃(現金/IC乗車券)を併記しています。
・ホームページにて
立ち読みが可能です。
【目次】
序章・パスポート不要でアメリカ横断の旅っ!?
第1章・愚行再び! 深夜の長距離徒歩移動と冬の野宿
第2章・乗り継ぎがうまくいかないのも、バス旅の醍醐味です
第3章・また東京メガループのお世話になります
終章・旅のきっかけは自由!
付録(雑学をやさしく解説したコーナー)
【主な旅先】
ネタバレ防止のため、本誌でご覧ください。
【付録コーナーの内容】
黒ひげ危機一発▼史上最大! アメリカ横断ウルトラクイズ▼常磐ハワイアンセンター▼アメリカ横断ウルトラ旅行記 行程イメージ図▼幻影ヲ駆ケル太陽▼旅の女神様▼休日おでかけパス▼特別企画乗車券▼JRの電車特定区間における乗車券の日変わりルール▼居酒屋タクシー▼11月17日の不発弾処理▼寝台特急〔カシオペア〕▼寝台特急〔北斗星〕▼成田鉄道 多古線▼特急〔成田エクスプレス〕▼立席特急券▼多古町周辺図▼東京メガループ▼フライングスニーカー大阪号/フライングライナー号▼11月17日の行程▼ハチ公▼ジャパンカップ▼アイソン彗星▼痛車▼東京モーターショー▼なるほど! ザ・ワールド▼11月24日の行程▼秩父夜祭り▼C58形蒸気機関車▼岩岡町周辺図▼掌編小説『虚しき旅路』より▼東京近郊区間 JR路線図▼11月30日の行程▼奥付
※抜粋です。このほかにバス時刻表、各チェックポイントでのクイズなども収録