こちらのアイテムは2015/5/4(月)開催・第二十回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

にち

  • Eホール(1F) | D-36 (小説|短編・掌編・ショートショート)→配置図(eventmesh)
  • にち
  • 石川友助、くりまる、津川智宏、中川マルカ、なかの真実
  • 書籍|A5
  • 600円
  • https://upub.jp/books/16496
  • 2015/5/1(金)発行
  • ●「射的」 石川友助
    コルク銃で狙うのは、一攫千金か幻か、それともあいつの額の真ん中か。 超展開!「射的」屋台の物語。最終電車が出た頃にひっそりと暖簾のかかるちいさなラーメン屋台。耳を傾ける男たちに、いわくありげな店主が、ぽつりぽつりと屋台の秘密を語り始めると…。マルカフェ切ってのストーリーテラー石川友助最新作は、男のロマンと悲哀の詰まった、ハードボイルド(?)な作品に仕上がっています。

    ●「小鳥の占い/ヤマガラの御神籤引き」 くりまる
    ひとしきり踏ん張って、ようやく一息ついて。すっかりくたびれてしまった「わたし」が、たくさんの懐かしさに触れていく中で、いつしか「わたし」を取り戻す。ヤマガラの引く御神籤のお告げは、あたらしい人生にそっと寄り添う魔法の言葉。ちいさなしあわせをみつけたら、ためらわずに飛び込んでいく勇気を与えてくれるような作品です。マルカフェ文藝部作品には今回初参加、くりまるさんによる本作は「絶対移動中」次号新作の後日譚でもあるのだとか。どうぞあわせておたのしみください。

    ●「ふろくや」 なかぎりせいじ
    「青空ピンポン」が帰って来ました!ピンポン師匠とひざを交えるのは、人見知りの親分さん。現在ではほとんど見なくなってしまった「ふろくや」を、雰囲気たっぷりに描いています。「いか/浦島亭小天楽の通夜(「おすし」収録作品)」ファンには、たまらないネタもしっかり仕込まれていて、涙と笑いに満ち満ちた、なかぎり節全開の魅力の短編小説。必読の一本です。

    ●「お面/燭陰の面」 津川智宏 「山海経に曰、鍾山の神を燭陰といふ身のたけ千里、そのかたち人面龍身にして赤色なりと鍾山は北海の地なり深夜にそっと浮かび上がる(『今昔百鬼拾遺』「燭陰」)」。深夜にお面を売る店に、夜な夜なあらわれる燭陰と遭遇してしまったら……。おそらくここは「人魚町」。余韻の残る魅惑的な本作は、津川智宏氏による最新作!!

    ●表紙「おかめ」 なかの真実
    ●あとがき 中川マルカ


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