濁点寮
- C-36 (小説|アンソロジー)
- だくてんりょう
- 濁点寮制作委員会
- 書籍|A5
- 270ページ
- 800円
- 2026/7/20(月)発行
「数字」
をテーマに、大学寮のOB集団が一度きりの短編集を作りました。在寮中に演劇や映画製作などに携わった文化系寮生の数字観をお楽しみください。
また、あとがきとして「対談集」を収録。参加者と主催(上野)が作品について掘り下げ、一部始終を文字起こししました。発想の経緯や好きな作家、作品を書き上げた感想について対談し、読者の作品解釈を補完します。
収録作(全13作)
1.『黙祷』上野原始
15回目の【3.11】、一行は卒業旅行で宮城に向かう__。
2.『選択肢』内田雄大
【4】つの選択肢の、どれにも当てはまらないとしたら__。
3.『伊豆の踊子 remix』米倉徹
伊豆のクラブハウスで【25】歳の女性に出会う__。
4.『二進数の風味』蛞蝓ヶ原蝸牛
AIなんてたかが0と1の【2】進数のくせに__。
5.『第三あるいは僕なりの宇宙速度』長嶺卓
第【3】宇宙速度で振り切りたいもの__。
6.『私の四浪日記』甲斐瑛大
社会人になってから振り返る、【4】浪時代のエッセイ__。
7.『光』田中裕人
【6】という数字と、私は似ている__。
8.『三つ目のあなた達へ』牧野日郁
目が【3】つに見えるほど、額を合わせて__。
9.『ダブル文庫のすゝめ』園木貴宏
まどろみながらの読書で重なる、【2】つの世界__。
10.『本数のこと、あるいは日数のこと』永田楽
【11】本の煙草を喫んで、彼はいなくなりました__。
11.『962記録士』サノタイチ
【962】は職業識別番号。本編唯一のSF作品__。
12.『ぜろいちまるきゅう』加藤綾真
【0109】に、2と3と4と5と6と7と8を殺してくれと、依頼される__。
13.『大体一〇〇〇〇メートル、そして二十分』髙田壮輔
【10000】m、それは飛行機が到達する高み__。
