観隙録
- C-03 (小説|ホラー・怪奇)
- かんげきろく
- 新田圭
- 書籍|文庫判(A6)
- 342ページ
- 2,000円
- https://wavebox.me/wave/dbaos…
- 2026/7/20(月)発行
- 『世の中には、おかしなことが時々起こる。起こるらしい。』。
本書では、「日常生活の中に脈絡なく出現した怪異」にまつわる証言を多く扱っています。霊感がなくとも、信心がなくとも、生活の隙間にぽかんと浮かび上がるようにして、おかしなことはたびたび起こるようです。
本書はそういったものに遭遇した人々による証言を、小説仕立てに書き起こして記録したものです。
目次
たとえば、こんな ……2
不在の犬が鳴く ……24
撮影不可 ……27
城下見物 ……30
虫の声がしない秋の話 ……35
斉藤さん ……44
夜釣りといらへ ……47
メトロノーム ……50
禿げた黄色い庭の話 ……55
添い寝を欠かすな ……64
おのず弔い ……69
栞 ……73
テクスチャーが違う人たちの話 ……77
明日のメニュー ……90
なかまはずれ ……94
どちらさま ……97
呼び声と歓びの話 ……101
とんつー ……112
流したい曲百選 ……116
まろうど ……119
リコールに遅れた話 ……123
家族写真 ……140
迎え火を焚かれる ……143
戦車のイップス ……146
火の玉のはずの話 ……148
黒猫ではなかったものの話 ……165
覗く魔 ……176
足 ……179
溜まり場 ……182
大晦日の客 ……183
峠に出た擬似餌の話 ……187
けさがけの家 ……202
不都合な納戸 ……206
閉めずの間の話 ……213
開けなかった冷蔵庫の話 ……225
顔顔顔の話 ……247
もらい厄祓の話 ……267
発生した幽霊の話 ……285
証言 ……305
あとがき ……338
