〈桃間一樹(とうま・かずき)〉
主人公。三十三歳、川下高校教諭/担当は化学と生物。二年四組の担任。
自分が桃太郎の子孫ということを知らないままに生きてきたが、鬼(鬼村ミキ)との出会いで世界は一変する。
原因不明だが生まれつきのED(勃起不全)である為、女性経験はゼロ。鬼村の誘惑にも屈しない。
〈鬼村ミキ(おにむら・みき)〉
まるでギャルのような見た目/口調ではあるものの、真っ赤な肌に二本の大角を持つ鬼。桃間と出会ってからは何故か彼が担任をする二年四組の生徒となっている。スポーツが得意で足が速い。勉強は苦手。
〈桃太郎のお供三匹〉
肉体はすでにないものの、桃間が煙草の煙を媒介に召喚できるようになった。それぞれの力で桃間を守る為敵に立ち向かう。主人である桃間一樹(と最初の主人である桃太郎)のことが大好き。
〈河原礼司(かわはら・れいじ)〉
川下高校教諭、古典担当。桃間の同僚。桃間と年が近く話しやすいのか、一昨年赴任してきてからやたらと桃間の周りをうろちょろとしている。時々桃間と二人で飲みに行くが、行先は河原の友人が営む居酒屋が多い。ジム通いが趣味の女好き。
〈山上恵子(やまがみ・けいこ)〉
川下高校に勤務する事務職員。いつもキリッとした様子のクール系の女性。自分の上靴を履かずに学校の備品である来客用スリッパを常用している桃間を快く思っていない。