妄想禅殺人事件
- E-15〜16 (小説|ミステリー)
- もうぞうぜんさつじんじけん
- Kan
- 書籍|B6
- 242ページ
- 1,000円
- 2025/11/23(日)発行
- シンガーソングライターの女子大生凪沙が訪れたのは、茨城県の海辺の街、由巳ヶ浜。この観光地では、禅宗の僧侶と新興宗教の霊媒系美少女が高度な仏教問答を繰り広げ火花を散らしていた。売れない小説家、仏教民俗学者など、それぞれが真理を探究し苦悩する中、五光山龍眼寺という禅寺の枯山水に、死体の胴体が布石され、入ることも出ることも出来ない密室と化した御堂には、バラバラ死体が出現する。殺戮の魔の手を止めるため、名探偵の羽黒祐介が駆けつけたのだが……。タイトルの『妄想禅』とは何か? 禅と民間信仰と漢詩がテーマ、ごりごりの宗教探究ミステリ長編小説。
表題作の他、バカミスの『葡萄ずくめの殺人』『大正浪漫系女子探偵と七支刀の殺人』、中華風伝奇小説『東幻仏龍虎伝』を特別収録。
