『吸殻』第3号 怪獣アンソロジー
- C-39 (小説|アンソロジー)
- すいがらだい3ごう かいじゅうあんそろじー
- 灰皿札幌支部
- 書籍|A5
- 46ページ
- 500円
- 2024/9/22(日)発行
- 怪獣、襲来。
灰皿札幌支部作品集『吸殻』第3号は、ワンテーマアンソロジー!
緋来浮雲「ダニー・ボーイ」
メキシコ・サンラデロ。マフィアが牛耳り麻薬カルテルの蔓延る街で、治安維持を目的とする武力組織に属する女ガンマン・ミランダ。彼女はある日、墓地で歌っていた少年・シーロと出会う。心が読めると言い、人殺しの怪獣とあだ名されるミランダに物怖じせず懐くシーロ。
しかし街を蝕む毒は、二人の間に暗い影を落とし――。
物悲しいメロディにのせて贈る、ハードボイルド・ストーリー。
笹谷爽「明日、怪獣が来るとしても」
明日、マグロ大王が北海道に上陸する。
日常に忍び寄る怪獣の恐怖。刻一刻と迫る危機を前に、札幌に住む大学生の俺は、友人に誘われてフルーツタルトを食べに行く――。
現実と非日常の折り合いがつかぬまま過ごす主人公の姿に、生きることの実感を問う新感覚怪獣ノベル。
藤猫「ショートショート三題」「怪獣に寄せて・短歌と随想」
・河川敷に埋めた大怪獣が化石になり損ねて、新月にしっぽの先からおいおいと泣くのです。(星月夜の河川敷)
童話の語り口を模して描くショートショート三編。
・怪獣という言葉に付随するイメージとノスタルジーをうたった短歌五首と随想。
