1946年、アメリカで創業したレコード会社「コンサート・ホール・ソサエティ」は、安価なレコードを通信販売するという画期的な販売戦略で発展しました。
各国より遅れて、1962年に日本へ進出。
瞬く間に会員数が100万人を突破し、順風満帆に見えたのですが……。
1962年に創業するも、10年ほどで姿を消したレコード会社「コンサート・ホール・ソサエティ」。
多くの会員数を抱えた巧みな販売方法と、想像を超える拡大により紆余曲折した痕跡などなど。
佐々木孝一さんの自慢のコレクション(外国盤や姉妹レーベルもあり)をご紹介しながら、発展期のコンサート・ホール・ソサエティについて分析。
また、1960年代の国内のレコード事情など、当時を知るレコードファンならでは解説あります。
かつてタワーレコードが「コンサートホール原盤」復刻シリーズのCDを販売していましたが、このシリーズには収録されていない当時のレコードについて解説されています。
なお、「日本での展開①」とあるように、ご好評いただければ1960年代後半の様子についても執筆を予定されているとかいないとか。
あまり語られることが少ないコンサート・ホール・ソサエティ――当時のレコード雑誌でも黙殺され気味だった――についての研究が著されている一冊です。
当時が懐かしい方、昔のレコード事情に興味のある方、知られざるクラシックの名盤について知りたい方には、ぜひぜひお薦めです!
(佐々木さんから委託を受けて販売いたします)