歌人の石川啄木が「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」と詠んだように、地元を離れて暮らす方の中には、地元の言葉が時折懐かしくなるという方がいるかもしれません。また遠方に旅に出れば、その土地の言葉を聞いて遠くに来た実感を覚えることがあります。
このように、方言の響きはその地域を連想させるものですが、音として聞くばかりでなく、時には看板など文字として見かけることがあります。本書では著者が各地で見つけた色々な方言の看板を集めてみました。観光客受けを狙ったものから、書き手が方言と意識していないと思われるものまで、画像と文章でご紹介しています。
こちらのブースもいかがですか? (β)
笠間書院 ここは、おしまいの店 コストマリー事務局 第一芸人文芸部 代わりに読む人 ビーナイスの本屋さん 斜線堂有紀 天狗の会文芸部門分科会 A-COLOR 出版と編集の亜璃西社