メランコリーそして終りのない悲しみ 後編

• い-13 (小説|純文学)
• めらんこりーそしておわりのないかなしみ こうへん
• 朝伊ミチル
• 書籍|A5
• 102ページ
• 900円
• https://note.com/asaimichiru1…
• 現在noteにて連載中の短編～中編連作集「メランコリーそして終りのない悲しみ」後編の二作を収録した完全新作。うち「終りのない悲しみ」は書籍にて初公開となる。
  「HONEY」プロのミュージシャンを夢見る少年・潤が、幼い頃から憧れていたかおりとの交際を始めるも、夢への歩みとかおりへの想いとの間で引き裂かれ、やがてひとつの決断をして歩み出すまでの話。
  「終りのない悲しみ」LGBTの当事者である青年・透が、学生時代の友人・悟とその息子・琢磨を救うための物語。かつて一人の男を愛し現在も苦悩している悟のために、昔の長く実らぬ恋と、自身のセクシュアリティを自他ともに認めるまでの歩みを、語って聞かせる。しかし凍りついた悟の心は簡単には覆らない。そうして透がとった行動とは――
  恋愛、LGBT、音楽、青春、ヒューマンストーリー。