赤壁が燃える日—現代詩「三国志」—

• い-10 (詩歌|現代詩・散文詩)
• せきへきがもえるひ げんだいしさんごくし
• 二条千河
• 書籍|B6
• 134ページ
• http://nijogawara.squares.net…
• 2005/10/25(火)発行

• 血よりも紅く、火よりも赤く――
  「歴史」と「物語」と「詩」のコラボレーションが生みだした
  新しい「三国志」の世界！
  
  登場人物やエピソードを題材に綴った31篇の詩に、
  三国志を知らない人でもイメージしやすいよう、あらすじと年表を添えました。
  さらに、「自分も三国志の詩を作ってみたい」という人のために
  巻末付録「三国詩レシピ」も掲載しています。

  
  文フリだけの特別価格でご奉仕。別冊付録『赤壁前夜』と併せてお楽しみください！
  
  ＜目次＞
  序にかえて
  　臥龍岡――あるいは三国の詩
  
  壱　群星
  　甲子／乱世の奸雄／舞蝶／身中の虫／野槌／梅花雷雨の宴／赤兎馬／刻限
  
  弐　陽炎
  　水鏡／草笛の浪士／忠犬の捜し物／酔虎立つ／赤壁が燃える日／十字紋石／
  　水上の指揮者／花／鳳雛／空の器／若き天馬／鶴／虎斑の猫
  
  参　落日
  　焚書／落陽と驢馬／烙印／雪中老虎／駝鳥夫人／梟／角獣の夢／登竜門／蜜漬けの青虫
  
  あとがき
  巻末付録　二条流「三国志」レシピ