沼津、静岡。出稼ぎでデリヘル勤務をしていた頃、私はいくつもの奇妙なホテルを訪れた。
誰もいないフロント。踊り場を覆う巨大な鏡。オレンジ色の廊下から聞こえる女の声。窓の向こうに広がる墓地。人の顔に見える布団の染み。そして、幽霊よりもずっと理解しがたい、生きている人間たち。
何度も訪れた場所だからこそ、今でも「あれは何だったのだろう」と思う夜がある。
実際の体験をもとに綴る、ラブホテルと夜の仕事、その境界で出会った怪異と狂気の実話怪談集。
「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。
同じ出店者のアイテムもどうぞ
こちらのブースもいかがですか? (β)
Dragon Island クルミ雑貨店 WiZH YOMOYAMA屋 真面目な幻獣 Lobelia Blue hin hin ふみを読む。 海山文庫 ーうみのまぐろー 南真樹