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「うちの子には届かない」とあきらめる前に: 正しい子育て論と、目の前の子どもの「あいだ」を埋める本。松江塾『悪魔の会話術』を「我が家仕様」に翻訳するまで

  • そ-09 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • うちのこにはとどかないとあきらめるまえに
  • あらいくまたん
  • 187ページ
  • 500円
  • https://amzn.asia/d/09rzSvc2
  • 2026/9/1(火)発行
  • 正しい子育て論は、たくさんあります。
    でも、その正論が、目の前の我が子には届かないとき、親はどうすればいいのか。

    本書は、松江塾の親向け講座『悪魔の会話術』を、我が子に届く形へ「翻訳」していった記録です。

    あきらめる前に、まだできることがありました。

    娘には、すんなり届いた声かけ。 同じように育てたはずの息子には、なぜか届きませんでした。

    問題を見て、2秒で「わからない」「無理」。 間違い直しは大きらい。 よかれと思って説明するほど、親子ゲンカになる。

    松江塾の親単科で教わったことは、どれも正しかった。

    「幼少期の会話が土台になる」も、その通り。

    でも、幼少期からやり直せるわけではありません。

    理論は分かる。 でも、我が家では止まってしまう。

    その前提に立てない子は、どうしたらいいのか。

    足りなかったのは、正しさではなく「座標」でした。

    どこを、どう。 それが分からなかったのです。

    そこで私は、ChatGPTを壁打ち相手にして、息子との10年分のやりとりを見直し始めました。

    「なぜ、この子には届かないんだろう?」 「私が見落としているものは何だろう?」

    試して、空振りして、またAIに持ち帰る。

    そんなことをくり返すうちに、バラバラだった10年分の観察がつながり、我が子の「取扱説明書」ができていきました。

    ところが、そこで見えてきたのは、AIが正解を出してくれるという話ではありませんでした。

    出てきた答えを「我が家仕様」に翻訳できるのは、その子を見てきた人。

    観察して、翻訳して、空振りして、また観察する。

    そのうちに、変わりはじめたのは——子どもではなく、私のほうでした。

    この本に、すぐ子どもが変わる魔法の言葉は出てきません。

    「この声かけをすればうまくいく」という正解集でもありません。

    特別な才能も、資格もいりません。

    必要なのは、その子を見てきたこと。

    それは、あなたがもう持っています。

    こんな方へ

    ・正しい子育てを学んでも、家では実践できないと感じている方
    ・勉強で「わからない」とすぐ止まる、間違い直しを嫌がるお子さんに悩む方
    ・声かけや、やる気の引き出し方を変えても、うまくいかなかった方
    ・「うちの子には無理なのかも」と、あきらめかけたことがある方
    ・ChatGPTなどのAIを、子どもとの関わりにどう生かせるか知りたい方
    ・松江塾の親単科『悪魔の会話術』に興味がある方

    著者について

    松江塾初代公認ママブロガー。
    薬剤師として働きながら、勉強が苦手な息子と向き合う日々を毎日ブログに綴っています。

    娘は中学1年生で英検準1級を取得。 一方、息子とは「わからない」「もういい」「うるさい」をくり返し、勉強をめぐって何度もぶつかってきました。

    同じ親が、同じように育てたつもりなのに、なぜこんなに違うのか。

    その疑問から始まった試行錯誤が、本書の出発点です。

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