MT車を手放した私の指先は、 カメラのメカニカルダイヤルを求めていた
- い-73〜74 (小説|エンタメ・大衆小説)
- えむてぃーしゃをてばなしたわたしのゆびさきはかめらのめかにかるだいやるをもとめていた
- ちびふぁる子
- 書籍|A5
- 96ページ
- 980円
- 2026/8/23(日)発行
すべてが自動化され、便利になっていく現代。 あなたは「自分で機械を操る」あの手ざわりを、懐かしく感じることはありませんか?
愛するMT車(マニュアル車)を手放し、実用車への乗り換えを決断した私。行き場を失った指先が次に求めたのは、カメラの「メカニカルダイヤル」でした。
本書は、現役の高校生物教師である著者が、人間の「身体のしくみ」を通してマニュアルカメラの奥深い魅力を解き明かす、大人のための趣味エッセイです。
【本書の読みどころ】
- 絞りは「瞳孔」、センサーは「網膜」。図解で腑に落ちる生物学。
- 自らの筋肉で進む自転車(人力)と、マニュアルフォーカスの共通点。
- 老眼によるピント調節機能の衰えと、それを受け入れる大人の哀愁。
- 不完全な写真こそが「記憶(海馬)」に深く刻み込まれる脳科学的理由。
【こんな方におすすめです】
- カメラのダイヤルやシャッター音など、機械の操作感が好きな方
- かつてMT車に乗っていた、または自転車など自らの身体を使う趣味がある方
- カメラの仕組みを、スペックではなく「理屈」で面白く知りたい方
- なんでもない日常を、少しだけ特別なものに変えたい方
スマホのAI任せにすれば、いつでも誰でも「完璧な写真」が撮れる時代。だからこそ、あえて不便なダイヤルを回し、自分の指先でピントを探り当てる泥臭いプロセスがたまらなく愛おしいのです。
これは、スペックや撮影テクニックを語る単なるノウハウ本ではありません。車や自転車を愛し、機械の手ざわりを求める大人たちへ贈る「人生を豊かにするための処方箋」です。
さあ、あなたもカメラを持って、日常という名の旅に出ませんか?
