冬霞
- お-19〜20 (小説|エンタメ・大衆小説)
- ふゆがすみ
- 森山光太郎
- 書籍|四六判
- 368ページ
- 2,000円
- 2026/7/24(金)発行
- 南北朝時代の中心人物を父に持ち、父の愛を、幻影を求め続ける男と女がいた。実の父、足利尊氏に認められない足利直冬。鎌倉幕府滅亡時、母をなぜか足利勢に殺され、孤独に生き、長じて叔父の直義の養子となる。
一方、霞という美しき女子は父・護良親王を足利勢に殺され、南朝方の楠木一族に育てられる。謎多き直冬を探って接近し、北朝での冷遇を知って複雑な思いを抱く。尊氏と直義兄弟の明日をも知れぬ権力争いに翻弄されながら、直冬と霞は互いの道で闘い続け――日本史上に一瞬の輝きを残した足利直冬と霞、その知られざる激動人生!
