理由の分からない体調不良にさいなまされ、休職することになった会社員「日野司」
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毎日公園で野鳥観察をしている、手製の野鳥図鑑を持った老婦人「節子」
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小学校から不登校、母親の死が引き金でひきこもるようになった司の隣人「入沢夏樹」
・あらすじ
休職中実家に帰っていた司は、母親の言いつけで、ひきこもりの隣人、夏樹に毎週常備菜を届けている。
声をかけても返事もなく、置き配のような形にしていたのだが、ある日、野鳥観察仲間の節子から、いつも持ち歩いている図鑑ノートに絵を描いてくれたのが、ひきこもりの隣人だと聞かされて……。
野鳥、植物、自然を愛する人。
自分勝手になれない苦しさを抱えた人に読んでみてもらいたい、繊細さん×繊細さんの中編小説。