戦国時代を代表する戦国大名、上杉謙信と武田信玄。両者が幾度も対峙し干戈を交えた信州北部の川中島。ここは古くから山岳信仰が盛んな地であり古刹、善光寺の存在から善光寺平とも呼ばれた信仰の聖地であった。熾烈な領域支配を巡っての戦いの戦略、戦術という軍事的視点からはあえて離れ、両者の思考と信仰への関わりに着目してその軍装を考察する。
さらに、室町時代末期の太刀から打刀への移行を、肖像画や資料から独自の視点で考証、その理由を探る。戦国武将はどの様な甲冑軍装を身に纏い、その姿はどの様な理由からなのか実像に迫るシリーズ第五弾!!