Born-Now
- と-80 (小説|短編・掌編・ショートショート)
- ぼんのう
- 徒然みぞれ
- 書籍|文庫判(A6)
- 64ページ
- 400円
- 2026/5/4(月)発行
準新刊
(初頒布:文学フリマ東京42)
諦観を抱きながら惰性で生きている29歳男性の前に、昔の恋人そっくりな死神が現れ、封じていた苦くて甘い過ちと向き合うことになる話です。繰り返す日々の一瞬の綻びが、一生僕を縛り付けることになっても、無慈悲にも人生は流れていく。
それを断ち切る勇気もない弱い僕だから、僕は生きることを選んだ。
もう二度と、繰り返さないために。
「煩悩」とのダブルミーニングになっており、主人公が苦しみながらも解脱(過去からの解放)を目指すことを主軸にしたストーリーになっています。
私自身、今年20代の終わりを迎えることもあり、わたしも主人公とともに自分の人生を振り返り、前に進むために描きました。
創作というのはどうしても自分の中からでしか生まれないのだなと気づきました。
完成した作品を読み、登場人物一人ひとりにわたしが見聞きしてきたもの・出会ってきた人たちが投影されていました。もちろん作為的なものもありますが、特に本作は無作為にそうなった部分が多かったです。それが本作のラストの台詞です。自分からこの台詞が出てきたことに驚きました。これ以上ないくらいしっくりくるラストシーンでした。是非見届けていただけると嬉しいです!
試し読みはこちら▷(徒然みぞれのnoteにて公開中)
https://note.com/ssmizore/n/n92688cdba461
