私が持つべき筆は、本当に絵筆なの?
美術高校を舞台にした、セミ・フィクション青春小説です。
「どうせなら面白そうな学校に」。そんな軽い気持ちで私立女子高の美術科に入学した“私”。けれど周りは、実技に情熱を注ぐ本物ばかりだった。
コンテスト入賞者が次々と現れ、漫画を描く子には編集者がつく。一方の私は、毎朝の課題「絵日記」すら描けなくなっていく。誰のために、何のために筆を持つのか——。
受験と卒業制作、二重の試練の先で、美術科の迷い子が選ぶ答え。大阪を舞台に、関西弁の掛け合いで綴ります。
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サークル「おぎ屋」/著:荻 安理紗 新刊・文学フリマ大阪初参加です。